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アジア最強ライト級トーナメントの前日計量が24日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、日本ライト級6位の今永虎雅(24=大橋)とマ・チョン(27=中国)が計量に臨んだ。
優勝賞金500万円を懸けたトーナメント初戦は、明日(25日)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックバトル114」で行われる。
優勝賞金500万円を懸けたトーナメント初戦は、明日(25日)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックバトル114」で行われる。
今永虎雅(大橋)61.0kg
昨年7月以来、10ヶ月ぶりのリングに上がる今永は、ライト級リミットを200g下回る61.0kgでパスした。ヘビ・マラブ(35=インドネシア)戦で判定勝ちしたが、この試合で左顎を骨折し、1ヶ月の入院生活を送った。「自分のことを信用しきれていなかった。神様から『このままではダメだぞ』と言われている気がした」と、これまでの意識を変えるきっかけになったという。
今永は「ビビらずに自分がやってきたことを出せるか。このトーナメントで『自分はこんなもんじゃない』とアピールする。もちろん倒しにいく」と気合いをみなぎらせた。
今永は「ビビらずに自分がやってきたことを出せるか。このトーナメントで『自分はこんなもんじゃない』とアピールする。もちろん倒しにいく」と気合いをみなぎらせた。
マ・チョン(中国)60.7kg
拳を交えるマは、2019年11月にフェザー級トーナメントで敗れて以来、2度目の来日だ。500gアンダーの60.7kgでクリアすると、「相手は距離感が良くてスピードがあるが、自分の方がパンチが強い。インファイトを仕掛けていく」と意気込んだ。
齋藤眞之助vs齊藤陽二
別ブロックでは、日本ライト級1位の齋藤眞之助(28=石川ジム立川)と同級14位の齊藤陽二(28=角海老宝石)が激突する。齋藤眞之介は300gアンダーの60.9kg、齊藤陽二は100gアンダーの61.1kgで計量を終えた。
眞之介は「ライト級で存在感を示すために、この大会への出場を決めた。明日は自分のボクシングを徹底して、パンチをもらわずに殴る」と意気込むと、陽二は「相手がランキング1位に上がって、一気にモチベーションが上がった。明日は、パワーアップしたところを見せる」と闘志を燃やした。
眞之介は「ライト級で存在感を示すために、この大会への出場を決めた。明日は自分のボクシングを徹底して、パンチをもらわずに殴る」と意気込むと、陽二は「相手がランキング1位に上がって、一気にモチベーションが上がった。明日は、パワーアップしたところを見せる」と闘志を燃やした。