[世界戦発表会見]2026.1.27
飯村樹輝弥が満を持して世界初挑戦! オラスクアガに真正面からアタック
WBO(世界ボクシング機構)フライ級11位の飯村樹輝弥(28=角海老宝石)が27日、東京ドームホテルで開かれた「U-NEXT BOXING.5」の発表会見に出席し、世界初挑戦に向けた決意を語った。
飯村は3月15日(日)、横浜BUNTAIでWBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(27=米国)に挑戦する。当初は昨年12月に世界戦が予定されていたが、飯村の負傷により一度は実現を断念。その間、王者オラスクアガは代役挑戦者の桑原拓(30=大橋)を迎え、4回TKO勝ちで4度目の防衛を果たしている。
悔しさと歯がゆさを胸に刻みながら、飯村は再び世界戦の舞台にたどり着いた。オラスクアガは、試合巧者としても知られる難敵だが、世界王座奪取に確かな手応えを感じている様子だ。
「世界に挑む準備は整った」。そう語る表情には、初挑戦とは思えぬ落ち着きと覚悟をにじませた。これまで積み上げてきたキャリアと、延期を乗り越えた精神力を武器に、飯村は王者への真正面からのアタックを誓った。
飯村は「昨年12月にやるべきタイトルだったが、怪我で辞退することになった。ただ、またチャンスが巡ってきたことに感謝している。怪我は完治した」と心境を明かした。
辞退の判断については、「怪我を隠して戦うことも考えたが、過去に無理をして失敗した経験がある。一番近くで見ている妻と何度も話し合って決断した」と、苦渋の選択だったことを振り返った。
王者オラスクアガの印象については、会場で観戦した桑原戦を踏まえ、「パンチが強いだけでなく、テクニックがあり、ボクシングの幅が広い。強さが際立っていた」と警戒心を示した。
米国ロサンゼルスからオンラインで会見に臨んだオラスクアガは、「前回の試合から短いスパンで日本で戦えることに感謝している」と語り、挑戦者については「軸足をしっかりと使い、カウンターが上手い選手」と分析。その上で、「より賢く戦ってKOする。日本には友人を作りに行くのではない。勝つために行く」とチャンピオンらしい言葉で締めた。
オラスクアガは、今回の防衛戦に勝利すれば5度目の防衛となり、WBOから特製リングが贈られる節目の一戦となる。
会見に同席した元WBA世界ライト級王者で角海老宝石ジムの小堀佑介会長は、「奥村健太トレーナーとともに分析している。非常に強いチャンピオンだが、角海老魂で勝ってほしい」とエールを送った。
飯村も、「小堀会長、小國さん(小國以載=元IBF世界スーパーバンタム級王者)、堤さん(堤聖也=WBA世界バンタム級王者)も厳しい予想の中で世界チャンピオンになった。自分も続きたい」と決意を新たにした。
試練を乗り越え、満を持して迎える世界初挑戦。飯村樹輝弥が、王者オラスクアガに真正面からぶつかる。横浜BUNTAIで、フライ級の新たな物語が動き出す。
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