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[記者会見]2025.3.11

A・オラスクアガと京口紘人がガッチリと握手!

WBO世界フライ級タイトルマッチ

 WBO(世界ボクシング機構)フライ級タイトルマッチの記者会見が11日、都内のロイヤルパークホテルで行われ、王者のアンソニー・オラスクアガ(26=米)と挑戦者で元世界2階級制覇王者の京口紘人(31=ワタナベ)が初対面した。

 記者会見後にはツーショット撮影が行われ、お互いにガッチリと握手を交わし、健闘を誓い合った。

 フライ級注目の一戦は、3月13日(木)、両国国技館で開催される「U-NEXT BOXING.2」のセミファイナルで行われ、試合の模様はU-NEXTでライブ配信される。

「勝つことしか考えていない」
 2度目の防衛戦に臨むオラスクアガは、「体調も良好で、万全に仕上がった。京口選手は2階級制覇している強い相手。たくさんのパンチが交錯する試合になる」と激戦を予感させると、「もちろん勝利しか考えていない。エキサイティングな試合をして、WBOの指輪をもらえるよう防衛を続けていく」と笑顔を交えながら、意気込みを語った。
「自分に期待して戦う」
 2018年の大みそか以来、約6年2ヶ月ぶりにチャレンジャーとしてリングに上がる京口は、「若くしてチャンピオンになった素晴らしい選手。良い意味でマイペースで陽気で場慣れしている」と、オラスクアガの印象を語り、「自分にとって、世界3階級制覇はチャレンジ。自分に期待して臨みたい」と言葉に力を込めた。
激戦必至!
 京口が勝てば、日本人8人目となる世界3階級制覇達成となる。京口は「ここまで来れたことに自分が一番驚いている。チャレンジする意味では、一番大きな試合。偉業にチャレンジしたい」と語った。

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