[一夜明け会見]2026.7.21
岩田翔吉が激戦を総括! 初防衛成功で見据える次なる頂

WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者の岩田翔吉(30=帝拳)が21日、都内の帝拳ジムで開かれた一夜明け会見で激戦を振り返った。
岩田は、昨日(20日)両国国技館で開催された「U-NEXT BOXING.6」で同級1位のエリック・バディージョ(30=メキシコ)に11回TKO勝ちし初防衛に成功した。
ボクシング人生初のダウンを喫しながらも逆転を許さず、最後まで攻め続けてつかんだ価値ある初防衛。進化した対応力と勝負への執念を示した一戦を経て、岩田は早くも次なる大舞台へ視線を向けた。
見事なKO防衛を果たした岩田は、「前回、王座返り咲きを果たしたのが前編だとしたら、初防衛戦が後編。しっかりと果たすことができた」と、自身のパフォーマンスに納得の表情を浮かべた。
4回に左ストレートを浴びてボクシング人生初のダウンを喫したが、その後は冷静に立て直し、最後まで倒しにいく姿勢を貫いて11回TKO勝ちにつなげた。「ファンが見ている中で、リスクを負って最後まで倒しにいく姿を前面に出したかった。相手は体が頑丈で気持ちが強かった。見ている人は楽しめたと思う」と試合を振り返った。
帝拳ジムの浜田剛史代表は、「以前は相手に動かれると何もできなかったが、攻守の幅が広がり、練習でやってきたことが出せるようになった」と、岩田の成長に目を細めた。
岩田は、「無敗のランキング1位に勝ったので、次はより強いチャンピオンと戦いたい」と話し、他団体王者との王座統一戦や、WBA・WBO世界ミニマム級統一王者のオスカー・コラーゾ(29=プエルトリコ)との対戦を熱望した。コラーゾは15戦全勝(12KO)を誇るミニマム級屈指の実力者で、ライトフライ級転向後の岩田戦を希望している。
岩田は「自分が2敗しているプエルトリコの選手(ジョナサン・ゴンサレス、レネ・サンティアゴ)より好戦的なので噛み合うと思う。自分は強い相手の方が力を出せる。すぐに練習を再開したい」と、さらなる飛躍を見据えた。
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