[記者会見]2026.2.26
静岡の悲願を背負う22歳佐野遥渉! 世界暫定王者に挑戦!
SAIKOULUSHプロモーションは26日、WBAアジア・スーパーフライ級王者でWBA同級11位の佐野遥渉(22=LUSH)の次戦を発表した。
佐野は4月19日(日)、キルギス・ガスプロムスポーツコンプレックスで開催される「SAIKOULUSH vol.7」のメインイベントで、WBA世界同級暫定王者のデビッド・ヒメネス(33=コスタリカ)に挑戦する。
イベントは、4月17日から19日までの3日間開催で、延べ40人が出場する大規模興行。その最終日の主役に、22歳の日本人ホープが抜擢された。
佐野はアマチュア19戦15勝4敗。2021年10月にプロデビューし、2022年全日本スーパーフライ級新人王、2024年6月にWBCユース同級王座、昨年10月にWBAアジア同級王座を獲得。着実なステップアップで世界ランキング入りを果たし、キャリア13戦目で世界暫定王座に挑む。
大一番決定の報を受けた佐野は「(試合が決まって)ビックリしている。『挑戦はまだ早い』という声もあるが、一発でつかみ取る」と力強く宣言。若さゆえの勢いだけではない、確かな覚悟がにじむ。
ヒメネスは昨年7月、健文トーレス(TMK→ミツキ)に11回TKO勝ち。フィジカルの強さを活かした、止まることのない連打を武器とする右ファイターで、プレッシャーのかけ方に定評がある。
佐野は「アウトボクシングも接近戦もできる。自分の長所を削ってくると思うので、そこを上回りたい。厳しい戦いになるが、自分の持ち味を活かして相手を惑わせたい。倒しに行く姿勢を見せる」と冷静に分析し、攻略への青写真を描いた。
亀田興毅ファウンダーは「健文との試合を見たが、パンチが強くて良い選手。佐野選手は、とにかくパンチをもらわないことが得意。予想では不利だが、頑張ってほしい」とエール。不利予想を承知の上での大抜擢だ。
一方、ビデオメッセージで登場したヒメネスは「コスタリカ代表として再び海外で戦う機会に感謝している。非常に重要な試合だ。私は最高の準備をしている。佐野は若く才能のあるボクサーだが、私は打ち合いだけでなく、テクニカルにも戦える。あらゆるタイプに適応できる」と王者の矜持を示した。
静岡県出身初の世界チャンピオン誕生へーー。その思いは強い。「これまで静岡から世界チャンピオンは誕生していない。小学2年生からボクシングを始め、その目標を追い続けてきた。あと一歩のところまで来た」と静かに闘志を燃やした。
静岡県初の世界王者を目指す
同郷の原隆二氏が2015年9月に世界挑戦を果たすも戴冠ならず。県民の悲願は今も継続中だ。さらにその先を問われると、佐野はWBC同級1位の坪井智也(29=帝拳)の名を挙げた。「同じ静岡県出身で、試合が決まると連絡をくれる先輩。強い選手とどんどん戦っていきたい」と視線は世界のその先へ。
若武者の拳がキルギスで歴史を動かすか。静岡の未来を懸けた挑戦が始まる。
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