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[試合後談話]2025.8.3

中日本新人王が決定!

中日本新人王が決定!

 中日本新人王決勝戦が3日、刈谷市あいおいホールで開催され、各階級で熱戦が繰り広げられた。勝者は、10月5日(日)に同会場で行われる西部日本新人王との地区対抗戦に臨む。

   全試合終了後には表彰式が行われ、三賞(MVP、技能賞、敢闘賞)が発表された。

植松風河(駿河男児)がMVPを獲得!
 静かな立ち上がりの中、両者はシャープなジャブで距離を探る。均衡が破られたのは初回中盤、植松の左フックのカウンターが硲の顔面を打ち抜き、最初のダウンを奪取。立ち上がった硲は前に出て挽回を図るが、植松は冷静に迎撃。再び左フックのカウンターを決め、2度目のダウンを奪う。ダメージを見極めたレフェリーが即座に試合をストップし、植松が1ラウンドでの鮮烈なKO勝利を収め、見事MVPを受賞した。

   植松は試合後「うまくできました」と振り返り、次戦の対抗戦に向けて「次もいい試合ができるように頑張りたい」と控えめに語った。

 
技能賞は藤本翔太(LUSH)
 序盤、犬塚は相手の出方を窺いながら高いガードを維持し、カウンターの機会を探る。一方の藤本は、アッパーをガードの隙間から差し込み、フックで犬塚の体勢を崩していく。試合が動いたのはラウンド終盤。藤本の鋭いボディが深く突き刺さり、犬塚は苦悶の表情で膝をつく。立ち上がった犬塚に対し、藤本は冷静に追撃を重ね、レフェリーが試合をストップ。藤本が衝撃的なKO劇で実力者・犬塚を退け、技能賞を受賞した。

   藤本は試合後「相手はガードを下げて振ってくると思っていた。それに付き合わず、ディフェンスに重きを置いて、中のパンチで削っていった。それが見事ハマった」と冷静に試合を分析。続けて「次の選手はタイプが変わってくる。対策してしっかり勝てるように頑張ります」と、対抗戦に向けて強く意気込んだ。
   
敢闘賞は山本怜生(中日)
 ゴングと同時に距離を詰めた両者は、フックとアッパーを交錯させながら、激しい近接戦に突入。2回も互いに手数を緩めず、打ち合いの中で山本がコンビネーションをまとめ、バンザイの顔面を的確に捉える。だがバンザイも怯まず応戦し、ラウンド終盤には反撃に転じて意地を見せた。勝負が動いたのは3回開始直後。山本が体を倒しながら放った右ストレートがクリーンヒットし、バンザイの足元を大きく揺るがす。ロープまで後退したバンザイに対し、山本は怒涛の連打を浴びせ、ダメージを見極めたレフェリーが試合を止めた。山本が激闘を制し、会場を沸かせるTKO勝利を飾った。

 山本は試合後「1ラウンド目から順調に行けた。3ラウンド目に、いいストレートが入ってまとめる事ができた。課題は残りつつ、いい試合ができた」と振り返った。次戦となる対抗戦を見据え「2ヶ月しかないが、修正できるところをしっかり修正して、さらに質の高いボクシングをできるように頑張りたい」と意気込みを語った。

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