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46歳9カ月のWBC世界ライトヘビー級王者バーナード・ホプキンス(米)が、元王者チャド・ドーソン(米)を迎えての初防衛戦が15日(日本時間16日)、米国ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われた。
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○チャド・ドーソン(米)
2回2分48秒TKO
●バーナード・ホプキンス(米)
2回2分48秒TKO
●バーナード・ホプキンス(米)
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5対4で挑戦者有利のオッズが出ていたように、戦前からホプキンスにとっては厳しい戦いが予想されていた。はたして初回、ホプキンスはスピーディーなサウスポー、ドーソンに対し攻め手を欠いた。2回も同様の展開で、噛み合わせの甘い戦いが続いた。
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そんななかホプキンスが右で切り込んだ際、ドーソンがこれをダッキングでかわした。ここで、のしかかるかたちになったホプキンスをドーソンはロープ際にほうり落とした。ホプキンスはロープ最下段からエプロンに落ち、その際に左肩を痛めてしまった。試合続行は不可能と判断され、ドーソンのTKO勝ちが宣告された。
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消化不良ながら4度目の戴冠を果たしたドーソンは、これで33戦31勝(18KO)1敗1無効試合。裁定に不服を唱えたホプキンスは61戦52勝(32KO)6敗2分1無効試合。
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