試合:三浦、勝利も笑顔なし。スウィッチを繰り返し、左右に動くペレスに対し、三浦は上体を振って圧力を掛ける。ペレスはロープを背負いながらワンツー・右フックを返すが、三浦はしっかりとディフェンス。三浦は強烈な圧力でペレスを下げるも、懐の深いメキシカンを攻めあぐね、単発の右ボディ・左ストレートに終わってしまう。中盤5R、三浦の右ボディが突き刺さり、ペレスをロープに釘づけにすると、左ストレートを浴びせる。ペレスもスウィッチから左右フックで応戦するが、頑丈な三浦は下がることなく圧力を強め、右ボディ・左ストレートを打ち込み、最終10Rにダウンシーンを演出するが、最後まで"豪拳"炸裂とはならなかった。