トーナメント
日本ユース初代王座決定戦に出場する選手たちを紹介!
小林孝彦(10 COUNT)
8戦6勝(5KO)2敗(2KO)
■まず、日本ユース初代王座トーナメントに出場を決めた理由を教えて下さい。
小林 会長から話を聞いて即答しました。出場したら強い相手と戦えると思ったからです。大野が出るかはわからなかったのですが、出たら戦いたいなと思っていました。

■前回の試合は勝利を収めましたが、少し元気がないように感じました。
小林 超不完全燃焼でした。新人王戦では熱くなり過ぎて負けたので、前回はめっちゃ冷静に戦おうと思いました。そしたらそのまま終わってしまったみたいな。友達は良かったよと言ってくれましたが、会場は「ふざけんなよ」という感じが伝わってきました。試合後はモヤモヤして いてそんな時にユースタイトルの話が来た感じです。
大野俊人にリベンジ!
■東日本新人王決勝戦での敗退は小林選手にとって堪えたと思います。
小林 絶対に勝てると思って臨んだのであの負けはショックが大きかったですね。

■対戦相手の大野選手の印象は?
小林 途中から記憶がないのですが、前回は戦っていて楽しかったです。大野が嫌いなわけではないですが、大野に勝たないとチャンピオンになりたいとか堂々と言えないというのがあります。避けては通れない相手だと思っています。
埼玉県川口市出身
■ボクシングをはじめたきっかけを教えて下さい。
小林 小学校1年生の時にリサイクルショップで買った漫画「ろくでなしブルース」の影響です。すぐにやりたくて親に言ったのですが、ずっと反対されていました。説得して小学5年生の終わりに地元である埼玉県川口市のアマチュアのジムに入門しました。中学1年生で初めて出場したスパーリング大会で逆転KO負けしたのです。その時に違うジムだったのです が、鳥海会長から声をかけてもらいました。

■高校ではどのような成績を残したのですか?
小林 高校は駿台学園に行き、インターハイベスト8が最高です。戦績は20勝8敗でした。

■漫画以外に憧れの選手はいましたか?
小林 小学5年で日テレG+で佐々木基樹さんの試合を見て格好良いなと思い、チケットを買って観に行きました。佐々木さんにはお会いしたことはあるのですが、話したことはないですね。
※佐々木基樹(帝拳=元OPBF2階級制覇王者)

■日本ユース、さらにはその先の日本チャンピオンになるために必要なことは何だと思いますか?
小林 練習あるのみです。ただ、今は日本ユースよりとにかく大野に勝つことです。
■ボクシングに必要なことを一言で表すと?
小林 プロなのでお客さんにはお金と時間を使って観に来てもらっていることを意識することです。

■どのようにしたらもっとボクシングの人気が向上すると思いますか?
小林 いろいろな事情はあると思いますが、弱い外国人選手と対戦するのはなしにしたら良いと思います。K-1は強い者同士がどんどん戦うから人気があると思うのです。運営的なことは入場も煽りを入れたり。例えば新人王戦でいうならパンフレットももっと充実させたら良いと 思います。

■試合への意気込みをお願いします。
小林 とにかく倒したいです!

■どうもありがとうございました。
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