■まず、日本ユース王座トーナメントに出場を決めた理由を教えて下さい。
平岡　会長から話をもらったのでチャンスだと思い決めました。以前、全日本新人王戦は体調不良で棄権してしまったのでタイトルに興味がありました。

■対戦相手の印象は?
平岡　少しだけ映像を見ました。打ち終わりを気を付けないといけません。吉開選手は全日本を獲っていますからね。勝たないと先がないと 思っています。

■ここ数戦、ファイトスタイルが変わってきたように感じます。
平岡　以前は勝たないと先がないと思い勝利を第一優先してきましたが、最近は勝つのはもちろんですが、もっとお客さんが喜ぶような試合をしていかなければと思っています。倒すようになりましたが倒されるリスクも増えました。攻めるようになった分、ディフェンスが甘くなったのでそこの修正が必要ですね。

■ボクシングをはじめたきっかけを教えて下さい。

平岡　父の影響です。アメリカでアマチュアでオリンピック代表選考会までいったと聞きました。自分は横浜で生まれて4歳から始めました。ボクシングに役立つと思って高校の時は陸上も並行してやり1500m走や5000m走で国体にも出場しま した。

■日本ユース、さらにはその先の日本チャンピオンになるために必要なことは何だと思いますか?
平岡　自分に勝つことです。試合で優しいところが出てしまうのでそれは出さないようにと思っています。

■ボクシングに大切なことを一言で表すと?
平岡　気の強さと自分との戦い。リングに上がれば1対1で誰も助けてくれない。ボクシングは孤独なスポーツですから。

■どのようにしたらもっとボクシングの人気が向上すると思いますか?
平岡　若い頃から活躍できるたくさん輩出することではないでしょうか。

■試合への意気込みをお願いします。
平岡　しっかり仕上げて良い試合を見せますので応援よろしくお願いします。

■どうもありがとう ございました。