トーナメント
日本ユース初代王座決定戦に出場する選手たちを紹介!
石井龍誠(20=伴流)
石井龍誠(20=伴流)
■まず、日本ユース王座トーナメントに出場を決めた理由を教えて下さい。
石井 小さい頃からチャンピオンになることが目標だったので、まずは日本ユースを獲って日本タイトル、さらにその先になる世界に繋げられたらと思ったのが一番の理由ですね。僕は新人王を獲ることができなかったので、この日本ユースタイトルが出世のためのショートカットになるかなと思いました。
東京都江東区出身
■対戦相手の印象は?
石井 永田選手は気持ちが強い選手です。ただ、油断せず自分のボクシングをしたら問題ないと思います。三瓶選手は一番戦ってみたい選手です。同じサウスポーでタフな選手、前から気になっていました。

※永田翔(22=アベ)
※三瓶数馬(22=協栄)

■ボクシングをはじめたきっかけを教えて下さい。
石井 親父に勧められて5歳から始めました。キッズ ボクシング出身で井上拓真選手と3回ほど戦いました。高校には行かず、プロには17歳でデビューしました。

※井上拓真(大橋=WBA世界スーパーフライ級9位)

■石井選手はやや変則的スタイルですが、いつからこのような戦い方になったのでしょうか?
石井 僕のスタイルはジムの先輩の方波見さんの戦いを目標にしてマネをしました。団先生(伴流ジム、団太路会長の父)の指導がベースになっています。最初はノーガードでしたが、最近はガードをすることも必要だと思い、ガードをするようになりました。僕にとってガードは触覚みたいなものです。

■触覚ですか?
石井 手を前に出していることによって、相手のパンチの軌道を読めるんです。

■日本ユース、さらにはその先の日本チャンピオンになるために必要なことは何だと思いますか?
石井 足を絶えず動かし続けることのできるスタミナですね。

■ボクシングに大切なことを一言で表すと?
石井 一番はやっぱり自分に負けない気持ちじゃないでしょうか。

■どのようにしたらもっとボクシングの人気が向上すると思いますか?
石井 ボクシングのチケットは高いと思うんです。なので、高い値段を払って観に来てくれるお客さんのために魅せるためのボクシングをすることが必要だと思います。
9戦6勝(4KO)3敗(1KO)
■試合への意気込みをお願いします。
石井 気持ちで負けないようにKOで勝ちます!

■どうもありがとうございました。
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