フライ級は年度を代表する全日本新人王達の潰し合い！4人中3人が全日本新人王覇者という激戦階級！勝ち進めば決勝でぶつかる2014年全日本新人王で11戦無敗のユーリ阿久井(倉敷守安)と2016年全日本新人王で11戦全勝のサウスポー中谷(M.T)の2人は、3年以内に確実に日本タイトルに絡んでくる逸材だが、それに待ったをかけるのが、阿久井と準決勝で当たる『プロ叩き上げ』の大保(横浜さくら)。2013年全日本新人王で昨年10月の試合では日本ランキング1位を相手に善戦し評価を上げた。阿久井対策にも余念はない。一方、アメリカ帰りの中谷を相手に『番狂わせ』を宣言したのは工藤(マナベ)。2015年東日本新人王準決勝で敗れて以来負けなし。「4人の中で一番無名だ」と本人は話すが、サウスポーは大得意と公言している。