ニエテスは07年から10年にかけてWBOのミニマム級の頂点に君臨したのち王座を返上。その後継王者になったのがガルシアだった。その後、ニエテスはライトフライ級に転向してラウルの双子の兄弟ラモンとの決定戦を制して現在の王座を手に入れた。両者の間には不思議な縁があるといえる。27日に行われた計量ではニエテス、ガルシアとも階級リミットちょうどの108ポンド(約48.9キロ)だった。戦績はニエテスが42戦37勝(21KO)1敗4分、ガルシアが42戦38勝(23KO)3敗1分。オッズは19対1の大差でニエテス有利と出ている。