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WBO世界ウェルター級タイトルマッチ
2019年12月14日(土)
会場:米国ニューヨーク
日本時間: 12月15日(日)8:00
会場:米国ニューヨーク
日本時間: 12月15日(日)8:00
WBO世界ウェルター級タイトルマッチ12回戦
WBOウェルター級スーパー王者
テレンス クロフォード(米)
VS
WBOウェルター級1位
エギディウス カバリアウスカス(米)
試合情報
特集記事
ボクモバの注目
注目:ライト級、Sライト級から上げてきたクロフォードは身長173センチとウェルター級では小柄な部類に入るが、スピードとスキルを主武器に全勝をキープ。最近は左構えで戦う時間が多いが、右構えでも戦える器用さを持っている。3階級にわたって13度の世界戦に臨み、全勝(10KO)と高いレベルで強さをみせつけている。このところ6連続KO勝ちと勢いを増している印象だ。挑戦者のカバラウスカスは08年北京五輪、12年ロンドン五輪に出場したほか世界選手権にも3度出場するなど輝かしいアマチュア実績を持っている。6年前にプロ転向後は無敗を保ち、かつ高いKO率を残しているが、直近の試合となる今年3月のレイ・ロビンソン(米国)戦で10回引き分けている点が気になる。頑丈な体を生かして圧力をかけるボクシングを身上としているが、柔軟性に欠ける傾向がある。実力差に加えクロフォードのようなタイプとは相性が悪いと思われる。14対1というオッズをひっくり返すには序盤から思い切った攻撃を仕掛けるしかなさそうだ。