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DANGAN168 Tomorrow's Champion32[日本]
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注目:再び王座に返り咲いてから安定感のあるボクシングで防衛ロードを突き進んでいる粉川の4度目の防衛戦。相手はこれがタイトル初挑戦のサウスポー新井。無尽蔵のスタミナと旺盛な手数、さらには老獪なテクニックとピンチになっても動じないメンタルの強さで国内フライ級では1歩も2歩も抜きに出ている粉川。ここは王者の貫禄を見せつけて5年以上遠ざかっている世界戦への足掛かりにしたい。一方、粉川に挑む新井は昨年10月に金沢でランキングを奪い、2戦目でタイトル挑戦へとこぎつけた。スピードを生かした思い切りの良い攻撃を持ち味だ。実績では大きく見劣りする新井としては粉川に一泡吹かせる"秘策"がほしい。
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注目:高校で国体3位、東洋大学で活躍した後プロに転向。ここまで14戦11勝(6KO)2敗1分けでトップコンテンダーまで上り詰めた松尾の日本タイトル前哨戦。相手は2013年全日本フライ級新人王の大保。巧みなディフェンス技術と当て感の良さで順調に勝ち星を積み上げてきた松尾。派手さはないが、着実に勝利に結び付けるスタイルで来年のチャンピオンカーニバル出場を目指す。一方、ゴングと同時に旺盛な手数で押し切るファイトで全日本新人王に輝いた大保。その後、田之岡条(小熊=現日本スーパーフライ級7位)、長嶺克則(マナベ=現日本フライ級2位)に判定で敗れたが、ここ最近は4連勝と復調の兆しを見せている。手数だけでなく、ジャブ・ワンツーの基本に忠実なボクシングも身に付けた大保。1位の松尾を相手に一気にランキング上位を目指す。テクニックは松尾の方が一枚上手。大保としては序盤から乱戦に巻き込みたい。松尾にとっては来年のタイトル戦に向けて弾みをつけたい一戦となる。
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注目:2014年全日本新人王でデビュー以来9戦全勝の粕谷と今回が30戦目になる日本ランカー斉藤の一戦。粕谷は前回2月の試合で三瓶数馬(協栄)と壮絶な打撃戦の末2-1で勝ち残った。強気な打ち合いが持ち味だが、前回の試合は被弾も多かったのでディフェンス面が課題。そこをどう修正してくるのかにも注目したい。対戦相手の斉藤は180pの長身を生かしてフィジカルの強さが売り。13勝のうちKOは4つだがパンチ力はあると見る。粕谷は打ち合いに出るのか距離を取るのかで試合の流れも大きく変わってくる。リスクを恐れないランカー同士による潰し合い、どちらが生き残るのか?
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注目:昨年2月に対戦(末吉の7回TKO勝ち)以来の再戦。鋭いジャブを武器に9連勝中の末吉は日本ランキング7位、OPBFランキングは1位につけタイトル挑戦も視野に入れたいところ。一方、2013年全日本新人王のサウスポー三瓶は前回、粕谷雄一郎(石川ジム立川)との激しい打撃戦の末2-1の判定で敗れてこれが再起戦となる。新人王時代は独特の距離感で中間距離で戦うスタイルだったが、直近の試合では接近戦での打ちつ打たれつの試合を続けている。毎回、強気のマッチメークでキャリアを積んできた三瓶。末吉にリベンジとランキング復帰を目指す。今回も接戦が予想される。これからのスーパーフェザー級を担う両者の好カード!
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