注目:昨年6月の世界挑戦失敗から復調を見せる岩佐の再起3戦目。前回のデニス・トゥビロエン(比)戦では終盤、ボディへの左カウンターで鮮やかなKO劇を演出したイーグルアイ。相手となるIBF世界フェザー級12位のパトムシットは去年6月に天笠尚(山上)と拳を交え、ダウンを喫するも、その後は気迫溢れるファイトで最後まで戦い抜いた。岩佐はパトムシットのラフな戦法に惑わされず、冷静なボクシングを心掛けたい。しっかりと自分の距離で戦うことが出来れば中盤以降、ダウンを奪う場面、そしてKOチャンスが訪れるだろう。

注目:アマチュア61戦53勝8敗の成績を残しプロに転向、ここまで4戦全勝と順調なキャリアを重ねる正木が2014年度新人王スーパーフェザー級西軍代表の実績を持つ島倉を迎える。島倉の戦績は10戦7勝(3KO)1敗2分。