アルバレスは46戦44勝(31KO)1敗1分。11年4月に石田順裕(グリーンツダ)に1回TKO負け後、5連勝(4KO)を収めているサウスポーのカークランドは33戦32勝(28KO9)1敗。13年12月以来の試合となる。

ゴメスは09年の世界選手権で銀メダルを獲得し、オスカー・デラ・ホーヤ(米)のゴールデンボーイ・プロモーションズと契約を交わして10年にプロ転向。ここまで18戦全勝(13KO)と順調に成長してきた。対するソトは97年にデビューしたベテランで、フェザー級、スーパーフェザー級、ライト級を制覇した実績を持っている。76戦65勝(35KO)8敗2分1無効試合。12年6月にルーカス・マティセ(亜)に5回終了TKO負けを喫したが、以後は7連勝(1KO)と復調している。次期王者の有力候補とみられているゴメスは、ベテランの壁を破ることができるか。メインともども興味深いカードといえる。