[ニュース]2014.7.9
五十嵐が1年ぶりに復帰
1年ぶりにリングへ
 元WBC世界フライ級王者の五十嵐俊幸(30=帝拳)が9月6日、後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」で1年ぶりにリングへ復帰する。 現在、WBC世界同級7位、WBO10位、IBF14位の五十嵐は、昨年9月のオマール・ソト(メキシコ)戦後に左肩の不調により1月の試合を欠場し長期休養。左肩関節唇損傷の手術を経て、ようやくスパーリングを行えるまでに回復した。
9/7のオマール・ソト戦
 復帰戦の対戦相手はまだ未定だが、五十嵐は「誰であろうと自分のやるべきことをしっかりとやるだけ」と所属ジムのインタビューに答えている。
激戦区に再び参入
 前日の5日には、五十嵐が保持していたベルトの現王者、八重樫東(大橋)が「怪物」ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)を迎え4度目の防衛戦に臨む。「興味はとてもあります。たぶん計量を終わってお腹も膨れて、自宅で試合に備えながらテレビ中継を見る事になるんじゃないかな」とし、「ロマゴンは小細工なしでいい、八重樫さんがそれに付き合うかどうかで見どころが変わる」と楽しみにしているようだ。