[ニュース]2014.7.5
最高の舞台に立つ和毅
1年前の世界王座戦
 7月12日(日本時間13日)、米国ネバダ州ラスベガスのボクシングの聖地、「MGMグランド・ガーデン・アリーナ」で2度目の防衛戦に臨む、WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(22 ※前日の12日が23歳の誕生日)が試合一週間前の5日、FAXでコメントを発表した。
聖地に立つ日本人は和毅で二人目
 自分の、そして亀田家の夢でもあったラスベガスMGMでの試合と切り出した和毅は「全米に自分の名前を覚えてもらい(試合はSHOW TIMEで生放送)、"世界のKAMEDA"となれるような試合がしたい」と意気込み、さらに「ここまでの仕上がりも順調。最高の舞台で最高の試合ができるよう頑張ります」と大一番に向け、日本のファンにメッセージを送った。
あだ名はマシンガン・キッド
 和毅に挑むのは、48戦46勝(31KO)2敗と抜群の戦績を誇る同級1位のプンルアン・ソー・シンユー(26=タイ)。手数とタフさが売りの右ファイターで、この王座の前々チャンピオンだ。自らが招いた問題に揺れる亀田兄弟だが、和毅には聖地で存分に力を発揮してもらいたい。