[海外ニュース]2014.6.27
「勝利を確信」とロマゴン
ローマン・ゴンサレス
 9月5日、東京・代々木第二体育館で八重樫東(31=大橋)の持つWBC世界フライ級王座に挑むローマン・ゴンサレス(27=ニカラグア/帝拳)が、3階級制覇に自信をみせている。
真っ向勝負か
 ミニマム級、ライトフライ級を制しているゴンサレスは、フライ級でも戴冠を果たせばニカラグアではアレクシス・アルゲリョに続くふたり目の3階級制覇となる。大先輩であり恩人でもある亡きアルゲリョに続くためには、当然のことながら八重樫を倒さなければならない。メディアに対しゴンサレスは「WBC王座を争う機会を得られて嬉しい。私は八重樫が真っ向勝負を挑むつもりでいることを知っている。彼はパンチの強いファイターで、実際に日本で試合を見る機会があった。でも、タイトルがニカラグアに来ることを確信している」と話している。すでに何度かフライ級でのテストマッチも済ませており、自信は揺るぎないものといえる。戦績は39戦全勝(33KO)。