[ランキング]2014.6.11
WBC、村田が13位にランク
パーフェクトレコード更新中の村田
 11日、WBCは6月度ランキングを発表し、ミドル級13位にロンドン五輪金メダリストの村田諒太(三迫)をランク。村田の15位圏内の世界入りは初めてとなる。
世界ランカーとなった大森将平
 ほか、国内選手の目立った動きでは、5月にバンタム級9位のクリスチャン・エスキベル(メキシコ)を4回KOで破った大森将平(Woz)が、エスキベルに替わって9位で初登場。同じバンタム級では、10位に付けていた椎野大輝(三迫)が8位に上げた。
和氣は7/21に凱旋防衛戦を予定
 スーパーバンタム級は、東洋太平洋同級王者の和氣慎吾(古口)が4位からこれまでの世界ランク最高位となる3位に浮上。前回14位の小國以載(角海老宝石)も二つ上げ12位となった。
12位を破った江藤
 フェザー級は、前回16位の日本同級王者、細野悟(大橋)が圏内の14位に復活。スーパーフェザー級は、前戦で世界ランカーから金星を上げた江藤伸悟(白井・具志堅)が21位から16位まで上がり、圏内まであと一歩となった。
海外戦が続く35歳の青木
 ライト級は、世界2階級制覇王者の粟生隆寛(帝拳)が6位から4位にアップ。また、WBCアジア・ライト級王者の闘将青木誠(グリーンツダ)が40位ながら世界ランク入りをはたした。
 最後にスーパーウェルター級は、世界ランカー対決に敗れたチャーリー太田(八王子中屋)が9位から圏外の16位に後退。さらに37位に入っていたPABA同級王者の渡部あきのり(野口)の名前が消えた。