[ニュース]2014.6.5
中広が正式に引退
中広 大悟
 元日本スーパーフライ級王者の中広大悟(32=広島三栄)が、引退届けを提出したと日本ボクシングコミッションが5日に伝えた。 中広は4月13日にタイ人選手を相手に引退試合を行い、2回1分11秒のTKO勝ちで自ら花を飾った。
 クレバーな技巧派ボクサーとして後楽園ホールでも活躍しメインを飾ってきた。なかでも元東洋太平洋同級王者の赤穂亮(横浜光)との防衛戦、後にWBC世界同級王者となった佐藤洋太(協栄→引退)との日本王座統一戦、マルコム・ツニャカオ(真正)の保持していた東洋太平洋バンタム級王座挑戦などとの名勝負が記憶に残る。通算戦績は30戦24勝(10KO)4敗2分。