クレイジー・キム(ヨネクラ)がOPBF東洋太平洋Lヘビー級タイトルを奪取した事により、以前から保持していたOPBF東洋太平洋Sウエルター級タイトルを返上。空位となったタイトル決定戦に新日本木村の日高和彦にオファーが届いた。
　試合は10月29日(月)を予定。対戦相手は未定だが、オーストラリアかインドネシアのOPBFランカーになる模様だ。今回の決定戦で2階級制覇を狙う、元OPBFウェルター級王者の日高は「ここはキッチリ勝って2階級制覇を狙います。相手は外人でパワーもあり、大きいそうですが、闘うのが楽しみです。チャンピオンカーニバルでの日本タイトルが先かと思っていたので、OPBFのオファーを聞いた時は嬉しかった。このチャンスを絶対に掴みます」と意気込みを語った。
　決定戦で日高がSウェルターのタイトルを獲得すれば、キムのLヘビー級、佐藤(帝拳)のミドル級と日本の重量級もいよいよ活気づいてくる。