[IBF総会]2014.5.23
ホプキンスに注目
ホプキンス人気は絶大
 18日から始まったIBF総会。現地時間21日は年間表彰式を兼ねたディナーパーティーが行われ「ジャージー・ジョー・ウォルコット賞」(年間最優秀選手賞)に49歳で世界王者のバーナード・ホプキンス(米国)が選ばれた。
ホプキンスと高山勝成
 パーティーで圧倒的に注目を集めたホプキンスと同じテーブルを囲んだミニマム級王者、高山勝成(仲里)は壇上に上がると「I am very happy. Thank you IBF.」と挨拶し大きな喝采を受けた。
ホプキンス登場
 「IBFのチャンピオンであることを誇りに思っている」と語ったホプキンスは記念撮影に引っ張りだこ。実力、人気ともに現役をアピールした。
ライフタイムアワード
 31回目を迎えた今年の年間表彰式では、元ヘビー級チャンピオンのラリー・ホームズをはじめ、マービン・キャメルや初代フライ級王者のチャーリー・チョウ・チョウ・ブラウン、ドナルド・カリー、ムレイ・サウザーランド、クリス・バードなど往年のチャンピオン達にもライフタイムアワードが贈られた。
クリス・バード
 記念リングを授与されたクリス・バードは「他の団体よりも先に自分を評価してくれたIBFに感謝している。ヘビー級でランクイン、挑戦者決定戦、そして世界王者へとキャリアを伸ばすことができた」と、ミドル級バルセロナオリンピック銀メダリストがプロの世界ではヘビー級で世界チャンピオンにまで登りつめたことを振り返った。