[ランキング]2014.5.2
OPBF、7選手がランクイン
3/30 マバオを破りミニマム級王者となった原
 2日、日本ボクシングコミッションは4月度のOPBF東洋太平洋ランキングを発表。今月はミニマム級で原隆二(大橋)が、スーパーライト級で小原佳太(三迫)が決定戦を制し王座に就いたほか、7人の日本選手が新たにランク入りした。
大平は6/9に岩橋を迎え初防衛に臨む
 大きな変動としては、まず決定戦が行われたミニマム級で日本王者の大平剛(花形)がトップコンテンダーとなり、前回4位の田中恒成(畑中)も2位に上がった。
 フライ級は前日本王者の粉川拓也(宮田)が4位で復活。スーパーフライ級は前回3位の戸部洋平(三迫)が日本新王者となり、OPBFでも2位に上げた。
4/13 川口vs益田
 バンタム級でも、川口裕(グリーンツダ)との日本王座決定戦を制した益田健太郎(新日本木村)が15位から一気に2位へアップ。敗れた川口は2位から7位に落ちた。また、日本同級1位の冨山浩之介(ワタナベ)が新たに5位にランクされた。
4/13 加治木vs杉田
 スーパーバンタム級は、中国で敗れた12位のジョナタン・バァト(カシミ)がランク外。フェザー級は、細野悟(大橋)との日本王座決定戦に敗北した緒方勇希(角海老宝石)が2位から10位に落ち、引退を表明した前回3位の李冽理(横浜光)の名前が消えた。杉田聖(奈良)に破れた4位の加治木了太(大鵬)も最下位の15位まで下げ、杉田は日本ランクに続き、OPBFでも6位に入った。また、前回スーパーフェザー級15位の山口翔太(真正)が転級し14位にランクされた。
4/14 江藤vsセルモナ
 スーパーフェザー級は、世界ランカーで前回1位のライアン・セルモナ(比)を6R負傷判定で破った 江藤伸悟(白井・具志堅)が3位で初登場。日本王者の内藤律樹(E&Jカシアス)が2ランクアップし1位となった。
 ライト級は、30日の試合で日本V6防衛をはたした加藤善孝(角海老宝石)が6位から4位にアップしたほか、 新たに二人の日本人選手がランクインをはたした。まず、12位のホセ・マグシャン(比)を 破った小出大貴(薬師寺)が11位に入り、13位のアクセル住吉(関門ジャパン)に判定勝ちした 徳永幸大(Woz)は12位にランク。アクセルは圏外となった。また、先月9日の試合でノーランカーの 塚田祐介(鉄拳8)に破れた前回11位の斉藤正樹(TEAM10COUNT)が、日本ランクに続いて名前が消えた。
4/30 藤本vs石田
 小原が王座に就いたスーパーライト級は、日本王者の岡田博喜(角海老宝石)が5位から2位に上げ、 11位には前回14位のRJアノオス(比)に判定勝ちした丸木和也(天熊丸木)が入った。
 最後に、元WBA世界スーパーウェルター級暫定王者、石田順裕(グリーンツダ)のヘビー級挑戦を 判定で退けた、日本王者の藤本京太郎(角海老宝石)が3位から2位に上げ、7位の竹原虎辰(緑)が 2つ上げ5位となった。