[試合結果]2014.4.27
エストラーダVSメプラナム
 フライ級のWBA、WBO2団体統一王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(24=メキシコ)は26日(日本時間27日)、メキシコのソノラ州プエルト・ペナスコでリッチー・メプラナム(26=比)を相手に2度目の防衛戦に臨んだ。
○ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
 9回終了TKO
●リッチー・メプラナム(比)
 メプラナムが10回開始のゴングに応じることができず、エストラーダのV2が決定した。昨年4月にブライアン・ビロリア(比/米)から王座を奪ったエストラーダは7月にミラン・メリンド(比)に判定勝ち、そして今回はメプラナムとフィリピン勢に世界戦で3連勝を収めた。28戦26勝(19KO)2敗。メプラナムは32戦27勝(6KO)4敗1分。
 前座には元世界フライ級王者のエルナン・マルケス(メキシコ)が出場、世界戦経験者ジョン・マーク・アポリナリオ(比)に10回判定勝ちを収めた。採点は100対90、97対93、98対92だった。バンタム級の体重で勝利を収めたサウスポーのマルケスは41戦37勝(26KO)4敗。昨年7月、亀田興毅(亀田)に12回判定負けを喫して以来の試合だったアポリナリオは24戦17勝(4KO)4敗3分。同じくアンダーカードには元IBF世界ミニマム級王者マリオ・ロドリゲス(メキシコ)も登場、ホスエ・ポスタレス(メキシコ)に8回判定勝ちを収めた。昨年3月、高山勝成(仲里)に王座を奪われたロドリゲスは、30戦17勝(11KO)9敗4分、ポスタレスは11戦8勝(3KO)2敗1分。