[試合後談話]2014.4.6
アンダーカードもスゴイ
チャンピオンカーニバル
 細野悟(大橋)と緒方勇希(角海老宝石)が日本フェザー級王座をかけて6日、ダブル世界戦のアンダーカードで拳をまじえた。
 この日のアンダーカードには、ロマゴンことローマン・ゴンサレス(ニカラグア)も登場。ボクシングファンにはたまらない一日!
緒方勇希(角海老宝石)
 緒方勇希の試合後談話「最初はいけるかな、と思って攻めたんですが…。6R過ぎからいっぱいいっぱいになってしまいました。ストレート系のパンチももらい過ぎたし、正直、気持ちで負けてました。今後のことはまだわかりません。」
新チャンピオン、細野悟
 細野悟の試合後談話「最後に倒せたので良かったですね。以前の自分なら判定で負けていたと思う。まだ、パンチをもらってしまう悪い部分を直すのが今後の課題です。もう少しつめていきたかったが、リズムを掴むのが遅れてしまった。12ラウンドしかないので、相手のペースにのまれても最初からスタートをきれるようにしたい。」
ロマゴン
 ローマン・ゴンサレスの試合後談話「次はアキラ選手(=八重樫 東)と試合がしたい。今回、勝ち方は二の次で、とにかく勝つことが課題だった。八重樫との戦い準備はできているし、日本でタイトルを獲ることが、私の夢です。今回、自分のペースでボディを狙っていったが、2ラウンドでその効果がみえた。左ボディは八重樫戦を意識して練習してきた。今は八重樫戦のためにコンディションを作ろうという気持ちだ。」
プリシマ
 プリシマの試合後談話「早く止めすぎだった。効いたパンチはないし、最初のダウンはプレッシャーによるもの。悔しい。」
川嶋勝重氏
 元WBC世界スーパーフライ級王者、川嶋勝重のコメント。
「仕事があって細野の試合を最後の3ラウンドしか見られなかったので、序盤の苦戦を把握できていないのですが、後半にコンパクトな連打を出せていたのは成長の証だと思います。八重樫のローマン・ゴンサレス戦しかり、尚弥の未来しかり、今後の後輩に楽しみが多いです」