[動画・前日計量]2014.3.23
世界戦線へ踏み出すのは
左:大竹 右:中嶋
 明日、後楽園ホールで行われる「ガッツファイティング」の前日計量が23日、都内のJBC事務局で行われた。

 セミファイナルの「日本スーパーバンタム級タイトル戦」に登場する王者・大竹秀典(金子)と同級3位・中嶋孝文(ドリーム)に心境と意気込みを聞いた。
大竹秀典(金子)
 12年に空位の王座を争い、明日が2度目の試合となる両雄。計量は、共に100gアンダーの55.2kgでパス。

 計量を終えた、王者・大竹は「無事終わってホッとしています。中嶋選手を見て、明日は良い試合になると思いました」と心境語った。明日の試合について「前回の試合も参考にしながら対策はしてきましたが、前回とは別の試合だと思ってやりたいと思っています。世界よりも、まずは目の前の試合に全力でいきたい」と意気込みを語った。
中嶋孝文(ドリーム)
 挑戦者・中嶋は「チャンピオンはいつも通り凄い身体をしてましたね(笑)」と王者・大竹の印象を話す。

 リベンジとなる明日の試合について「今回の試合に向けてフィジカルトレーニングもしてきましたし、自分のボクシングをキッチリやるということが、勝利への道だと思っています。間違いなく、前回の試合よりもパワーアップして挑戦するので自信はあります」と思いを明かすと「世界に行くための大事な試合だと思っているので、自分も世界のトップ戦線に食い込めるようにがんばります」と意気込みを語った。