[動画・前日計量]2014.3.16
挑戦者vs挑戦者
左:高山 右:鈴木
 明日、後楽園ホールで行われる「角海老ボクシング」の前日計量が16日、都内のJBC事務局で行われた。

 メインイベントの「日本ウェルター級タイトルマッチ」に出場する、王者・高山樹延(角海老宝石)と同級1位・鈴木哲也(六島)に心境と意気込みを聞いた。
高山樹延(角海老宝石)
 ウェルター級リミットの66.6kgで計量をパスした王者・高山は、「厳しい練習もしてきたので、左の対策もばっちりです。あとは出しきるだけです。(鈴木選手は)距離をとってくると思うので、いかに距離を制するかでしょうね」と対策を明かした。

   明日の試合については、「ベルトを守るとかじゃなくて、攻めにいきたいですね。挑戦者の気持ちでガンガンいきますよ」と意気込みを語った。
鈴木哲也(六島)
 「コンディションも上手く作れたし、体重も順調に落ちた」と話す挑戦者・鈴木は、400gアンダーの66.2kgで計量をパスした。

 鈴木は、「今回の試合に向けて色々とやってきたことや、ボクシングをやってきた16年分の全てをぶつけていこうと思ってます」と意気込みを語った。

 鈴木が所属する六島ジムでは今月4日、細川貴之が日本Sウェルター級王座を獲得したばかり。鈴木は、「細川にも負けられないという気持ちがあるし、良いエネルギーをもらいました。その勢いを潰さないように、明日は繋げたいです」と明かした。