[動画・前日計量]2014.2.28
次期王座挑戦権をかけて
左:淵上 右:西田
 明日、後楽園ホールで行われる「ダイナミックグローブ」の前日計量が9日、都内のJBC事務局で行われた。
 セミファイナルでは、次期ミドル級王座挑戦権を賭けて、元日本&OPBF東洋太平洋ミドル級王者の「薩摩コング」淵上誠(30=八王子中屋)が、現役元ランカーに3戦全勝中のミドル戦線のホープ・西田光(26=川崎新田)と激突。両雄に心境と意気込みを聞いた。
淵上誠(八王子中屋)
 10ヶ月ぶりのリングに立つ淵上は、200gアンダーの72.3kgで計量をパス。

 「西田選手と会って、いよいよだな!と燃えるものがありますね。いま勢いがある選手なので、そのままの勢いで明日のリングに上がってほしいです」と心境を明かした。明日の試合について「今回、コンディションをバッチリ整えるのも課題にしてきたので、明日のリングで大暴れできそうです。10ヶ月ぶりの後楽園ホールのリングで感謝の気持ちと新しい自分をみせたいです」と意気込みを語った。
西田光(川崎新田)
 計量を終え「ホッとしてます」と話す西田はミドル級リミットの72.5kgで計量をパス。

 「淵上選手は良い人そうでした」と話す西田は「距離を潰してコツコツダメージを与えていければと思っています」と作戦を明かした。最後に西田は「まだまだ、自分はこれからの選手だと思っているので、淵上選手と戦えるということに意味があると思っています。とにかくこの試合に集中してぶつかっていきたいです」と意気込みを語った。