[動画・前日計量]2014.2.28
両王座をかけた戦い
左:中川 右:柴田
 明日、後楽園ホールで行われる「ダイナミックグローブ」の前日計量が9日、都内のJBC事務局で行われた。
 メインイベントとなるチャンピオンカーニバル・日本&東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ12回戦に登場する、日本王者・中川大資(36=帝拳)と東洋太平洋王者・柴田明雄(32=ワタナベ)に心境と意気込みを聞いた。
中川大資(帝拳)
両王者はミドル級リミットの72.5kgで計量をパス。

 日本ミドル級王者・中川は「今回、非常に良い仕上がりなので試合が楽しみです」と笑顔を見せた。「肌ツヤも良く見えたので調子が良さそうでしたね。フィジカルをやっていると聞いていたが、身体が一回り大きくなっているように感じました」と柴田を分析、「一度負けている相手だし、リベンジしたいという思いが強かったです」と心境を語った。
柴田明雄(ワタナベ)
 「順調にここまできたのでベストで明日を迎えられそうです」と心境を明かした東洋太平洋ミドル級王者・柴田は「中川選手は、3階級王者の貫禄がありました。尊敬している選手なので、全力でぶつかって勝ちにいきたいと思っています。ベルトがあるかぎりはやりたいという希望を持って復活したので、前回とは違う成長を見せれるように、また期待していただけるような試合をしたいと思っています」と意気込みを語った。