カーンの次戦の候補としてはIBFのウェルター級王者ショーン・ポーター(米)、11年12月に対戦して惜敗したIBFのスーパーライト級王者レイモント・ピーターソン(米)、さらには前WBA世界ライト級王者エイドリアン・ブローナー(米)や、その前の王者ポール・マリナッジ(米)らの名前が挙がっている。来週には対戦相手が決定するという。カーンは昨年4月のフリオ・ディアス(メキシコ)戦を最後に実戦から遠ざかっており、次戦は約1年ぶりのリングということになる。ゴールデンボーイ・プロモーションズのリチャード・シェーファーCEOは「メイウェザーが5月3日にマルコス・マイダナ(亜)に勝てば、そのあとでカーンの挑戦を受ける可能性もある」と話しているだけに、しっかりとアピールしておきたいところだ。