[インタビュー]2014.2.21
復活の狼煙を上げろ!
復活の柴田
 昨年8月、日本中が注目した五輪金メダリスト村田諒太(28=三迫)のプロデビュー戦で惨敗し、図らずも最高の形で村田に花を添えてしまった東洋太平洋ミドル級王者の柴田明雄(32=ワタナベ)。僅か144秒の結末に王者としてのプライドは引き裂かれ、一時は引退も囁かれた。だが、柴田は捲土重来を胸に現役続行を決意。再起初戦には、日本同級王者の中川大資(36=帝拳)と互いのタイトルを懸けるという最高の舞台が用意された。