[試合結果]2014.2.9
WBCのライトフライ級戦
 WBC世界ライトフライ級王者アドリアン・エルナンデス(28=メキシコ)の4度目の防衛戦は8日(日本時間9日)、メキシコのウィスキルカンにハニエル・リベラ(23=プエルトリコ)を迎えて行われた。
○アドリアン・エルナンデス(メキシコ)
3回1分34秒TKO
●ハニエル・リベラ(プエルトリコ)

 エルナンデスが初回から挑戦者を圧倒、3回にビック・ドラキュリッチ・レフェリーのストップを呼び込んだ。返り咲き後、4度目の防衛に成功したエルナンデスは32戦29勝(18KO)2敗1分。ミゲール・コット(プエルトリコ=元3階級制覇王者)とプロモート契約を結んでいるリベラは14戦10勝(6KO)2敗2分。
 前座にはWBC世界バンタム級4位のフリオ・セハ(メキシコ)が登場、ヘスス・アコスタ(メキシコ)に4回TKO勝ちを収めている。
 昨年5月、ジェイミー・マクドネル(英)とのIBF世界バンタム級王座決定戦で惜敗している21歳のセハは再起2連続KO勝ちで、通算戦績を27戦26勝(24KO)1敗に伸ばした。アコスタは19戦14勝(10KO)3敗2分。