[海外ニュース]2014.2.3
米国オリンピアンが8連勝
 12年ロンドン五輪のライト級米国代表、ホセ・カーロス・ラミレス(21)が1日(日本時間2日)、米国テキサス州ラレドでハビエル・ペレス(29=プエルトリコ)に1回2分32秒TKO勝ちを収めた。これでラミレスはプロ転向後8連勝(6KO)。
 ラミレスは五輪前年の11年にはアゼルバイジャンのバクーで開催された世界選手権にも出場。このときは2回戦でワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に16対9のポイント負けを喫している。トップランク社と契約を交わしてプロ転向を果たし、まずは順調に成長しているようだ。この日はダウンを奪ってストップに持ち込んだ。敗れたペレスは15戦8勝(5KO)7敗。
 この日は同じくトップランク社が売り出し中のミドル級ホープ、WBC3位、WBA7位のヒルベルト・ラミレス(メキシコ)も登場。ドン・モートン(米)に1回1分31秒KO勝ちを収めている。ダウンを喫したモートンがエプロンに倒れ込むほどの痛烈なKOだった。22歳のサウスポー、ラミレスは27戦全勝(21KO)。モートンは21戦12勝(10KO)8敗1分。