[ニュース]2009.11.16
東日本協会定例会見
 東日本ボクシング協会は16日、都内で11月度理事会を開き、大橋東日本協会長・北澤事務局長・金平事業局部長が終了後の会見で議題に上がった項目を発表した。
■WBA・WBCに対する提訴について
WBA・WBC認定団体に判定の不服等について提訴を申し立てる際、これまではジムが直接行動を起こすのでは無く、JBCを通じて提訴を行い認定団体からの返答を待つといったことが慣例となっていた。だが昨今、ジムまたはJBC発行のライセンスを所有しない人間が直接、認定団体に提訴交渉を行なう事で混乱を招いている。この事から、東日本ボクシング協会はこれらの行為を不適切であると再認識すると同時に、改めて提訴を行なう場合はJBCを通じて異議を申し立てる事とした。

■指名挑戦期限について
日本・東洋王者の指名挑戦期限の確認と、日本・東洋王座2冠を保持する事で王座防衛に混乱を招くケースが生じている事から、東日本ボクシング協会は管理団体であるJBCに指名期限をキッチリと守る事の再確認を行なった。

■エアーボクシングC級検定試験実施について
東日本ボクシング協会が新たなボクシング人口の底辺拡大を狙い推奨しているエアーボクシング。来年3月7日の第1回大会開催に向け、今月23日(月)にC級検定試験を後楽園ホール5階展示場で開催する事を発表した。開始時間は午後1時からで、この検定試験でエアーボクシングC級を所得したエアボクサーが来年開催される第1回大会の出場権利を獲得する事となる。