[海外ニュース]2014.2.1
ルビオVSスパダは4/5
M・ルビオ
 セルヒオ・マルチネス(亜)が長期戦線離脱中のために設けられるWBC世界ミドル級暫定王座の決定戦が4月5日、メキシコのチワワで行われることになった。1位のマルコ・アントニオ・ルビオ(33=メキシコ)、2位のドメニコ・スパダ(33=イタリア)とも3度目の世界挑戦となる。
M・ルビオ
 ルビオは65戦58勝(50KO)6敗1分という驚異的なKO率を誇る強打者だが、世界挑戦ではケリー・パブリック(米)、フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)に敗れている。一方のスパダもWBCの暫定王者だったセバスチャン・ズビック(独)に2度挑んで惜敗している。戦績は42戦38勝(19KO)4敗。この勝者はマルチネスが戦線復帰した際にWBC内の統一戦を義務づけられているが、 マルチネスは6月にミゲール・コット(プエルトリコ)と対戦する予定となっており、先行きは不透明といえる。