[試合結果]2014.1.26
SFe級 ガルシアVSブルゴス
ガルシアVSブルゴス
 WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ミゲール・マイキー・ガルシア(26=米)対挑戦者同級1位ファン・カルロス・ブルゴス(26=メキシコ)の12回戦は25日(日本時間26日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブアリーナ、ザ・シアターで行われた。
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○ミゲール・マイキー・ガルシア(米)
 12回判定(3対0)
●ファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)
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 上々のスタートを切ったガルシアだったが、2回には冷やりとするシーンがあった。ブルゴスの左フックを浴びて膝が揺れたのだ。昨年11月の戴冠試合、ローマン・マルチネス(プエルトリコ)戦でも2回にダウンを喫しているだけに、その再現かと思われたが踏ん張った。
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 3回から左ジャブを多用したガルシアはペースを奪回し、以後は毎回のようにポイントを重ねていった。結局、手数でも大きく挑戦者を上回ったガルシアが118対110(二者)、119対109という大差でジャッジ三者の支持を取りつけ、初防衛に成功した。
次はガンボアとのビッグマッチ実現か
 「背が高くてやりにくかった」と感想を語ったガルシアは34戦全勝(28KO)。次戦候補としてはWBAの世界ライト級暫定王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ/米)の名前が挙がっている。3度目の世界挑戦に失敗したブルゴスは34戦30勝(20KO)2敗2分。
スコアシート
 前座ではヘビー級のランカー対決が行われ、IBF4位のブライアント・ジェニングス(米)がWBC14位のアルツール・スピルカ(ポーランド)に10回KO勝ちを収めている。