[袴田事件]2014.1.13
本日、静岡で全国集会
 元プロボクサー袴田巌さん(77)の裁判のやり直しを求める、いわゆる「袴田事件」の 第二次再審請求の実質的な審理が先月16日で終了し、今春にも裁判所から再審決定の可否が下される。 袴田事件がいよいよ最終局面に入り、ボクシング界も全面支援の輪を広げる活動を展開する。
八重樫も参加
 日本プロボクシング協会袴田巌支援委員会は、13日の午後1時半から「袴田巖支援委員会 緊急プログラム」 として、静岡市葵区の県総合社会福祉会館「シズウエル」で「袴田巖さんは無実だ!即時再審開始を求める全国集会」を 行うことを発表。集会では、弁護団長の西嶋勝彦氏による状況報告のほか、ジャーナリストの江川紹子氏が講演、元世界王者の輪島功一会長の街頭宣伝が行われる。 また、14日午前10時半からは支援の主旨に賛同したWBC世界フライ級王者の八重樫東(大橋)が、静岡地裁ほかで要請活動を行う予定。再審へのアピールに強力なバックアップとなりそうだ。