[意気込み]2014.1.7
大平「必ずベルトを獲る」
大平 剛
 今年最初のチャンピオンカーニバル、日本ミニマム級王座決定戦が今月17日(金)に後楽園ホールで開催される。出場するのは日本同級1位にまで登りつめたサウスポーの大平剛(29=花形)と日本同級2位の多打魔炸獅(24=TI山形)。2人は前王者の原隆二(大橋)が返上した王座を懸けて、今回初の王座戦に挑む。昨年12月10日に行われたチャンカン発表会で大平に意気込みを聞いた。※多打は欠席。
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日本ミニマム級1位
東洋太平洋同級4位
大平 剛(花形)

■対戦相手の多打選手の印象を聞かせてください。
大平 強打を一番に警戒しています。それをいかにもらわないかがポイントになるはずです。

■試合を見たことは?
大平 8月の日本ランカー戦を見ましたが、相手がサウスポーでその時は噛み合っていない印象でした。
多打魔炸獅
■多打選手は変則スタイルでもありますね。
大平 そうですね。普通のスタイルで来てくれないかと思いますが、特にそこは意識していません。僕はいつも通りに相手のパンチを避けて、いかに当てるかですね。

■ありがとうございました。最後に意気込みをお願いします。
大平 応援してくれる人にもそうですが、ジムのためにもベルトがほしい!1月17日は何がなんでも必ず勝ちます。
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 正確な左ストレートを武器とするサウスポーの大平に対し、多打は手数と圧力、さらに右のKOパンチを持つハードパンチャー。乱打戦を得意とする多打を大平がどう捌くのか、試合の駆け引きも楽しめそうだ。