WBAのスーパーフライ級王座は昨年の大晦日に河野が獲得。今年5月には暫定王者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)とWBA内統一戦を行ったが判定負けを喫した。そのソリスは12月に再来日。しかし、IBF王者の亀田大毅(亀田)との統一戦を前に計量で失格し、試合を前にして王座を失った。この間、デンカオセンは9月に名城信男(六島)との決定戦を制して暫定王座を獲得している。紆余曲折を経て再度、チャンスが巡ってきた河野だが、3日後の大晦日に前哨戦となる試合を控えている。戦績はデンカオセンが66戦62勝(26KO)3敗1分。河野は36戦28勝(11KO)8敗。