[予備検診]2013.11.28
順調な高山とお疲れ挑戦者
 12月3日、ボディメーカーコロシアムで開催される亀田祭りの前座でIBF世界ミニマム級タイトルマッチを戦う王者、高山勝成(30=仲里)と挑戦者のベリギリオ・シルバーノ(23=比)が28日、大阪市内のJBC関西事務局で予備検診を行った。
四年半ぶりに日本で試合
 落ち着いた様子で予備検診会場に現れた高山は「すごく真面目そうで落ち着いていますね」と挑戦者の印象を話した。「元々ライトフライ級を主戦場に戦っている選手なのでパンチはあると思う、もらわないように脚を使っていきたいと思います。地元大阪のファンの皆様には僕のボクシング技術をお見せして、最後にはKOで決めたいと思います」と意気込みを語った。
お疲れのシルバーノ
 対するシルバーノは減量がきつい様子で物静に「タカヤマは体も絞れている様子で当日は良い試合ができると思う」と初対面の王者を評し「フィリピンでは台風の被害もあり、僕が勝ってベルトを持ち帰りみんなを勇気付けたい」と決意を語った。
高山は順調
■予備検診結果
王者:高山勝成
身長:158.0cm
頸周:33.2cm
胸囲:85.4cm
リーチ:156.5cm
視力:左・1.0/右・0.9
血圧:132/82 mm/Hg
脈拍:55/min
体温:36.4
試合は12月3日
挑戦者:ベリギリオ・シルバーノ
身長:157.5cm
頸周:33.0cm
胸囲:80.4cm
リーチ:165.0cm
視力:左・1.5/右・2.0
血圧:119/77 mm/Hg
脈拍:36/min
体温:35.8