ライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級の3階級を制覇した実績を持つモズリーは、10年1月以降は勝ち星がなかったが、今年5月のメキシコ遠征でパブロ・セサール・カノ(メキシコ)に判定勝ちを収めて世界戦線に復帰した。「ムンディンが優れたファイターであることは知っている。そんな選手と戦えることを光栄に思う。彼は私よりも少し大きいが、問題はないだろう。オーストラリアのファンに素晴らしい試合を見せる」と語った。
　一方、スーパーミドル級からスーパーウェルター級に下げて2階級制覇を成し遂げているムンディンは「シェーンが私のホームに来て試合をしてくれることに感謝している。彼のことは尊敬しているが、試合となると話は別。自分の手が挙がるようにベストを尽くす」とコメントを発した。戦績はモズリーが57戦47勝(39KO)8敗1分1無効試合。ムンディンが49戦44勝(26KO)5敗。