[前日計量]2013.8.17
三浦、トンプソンともパス
三浦、トンプソンともパス
 WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチを翌日に控えた16日(日本時間17日)、試合地のカンクン(メキシコ)で前日計量が行われた。初防衛を目指す王者の三浦隆司(29=帝拳)、同級1位の挑戦者セルヒオ・トンプソン(29=メキシコ)とも、1回で計量をクリアした。【相田早智】

※三浦対トンプソンは18日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定。ゲストはWBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(ワタナベ)。
セルヒオ・トンプソン
 計量は現地時間の午後1時から予定されていたが、実際に始まったのは1時間遅れの午後2時だった。時間に余裕をもって12時に会場入りしていた三浦は医師の検診とテレビ用の写真撮影を終え、落ち着いた表情で計量の時間を待った。計量の前に短いショーが行われるなど、現場はお祭りムードだった。
三浦隆司
 最初に秤に載ったのは地元の人気者トンプソンだった。目盛はリミットちょうどの130ポンド(約58.9キロ)。続いて秤に載った三浦は129.5ポンド(約58.7キロ)だった。両者はカメラマンの求めに応じて向かい合って顔を近づけたり背中合わせになったりとポーズをとったあと、翌日の健闘を誓い合って別れた。
明日、ゴング!