[試合後会見 ]2013.8.12
強い長谷川
長谷川穂積
世界前哨戦の最終試合に臨んだ長谷川穂積(真正)が12日、東京都内の大田区総合体育館で行われたダブル世界タイトルマッチのアンダーカードのリングに立った。7月16日ロードワーク中に右太もも裏を痛め満足な練習ができなかった中、どのような戦いを見せたのか
長谷川、強い!
試合開始のゴングが鳴ると長谷川は、重点的に練習した左のショートストレート、フックを連打した。怪我の影響を考慮して、足の動きに頼らずドラムミットを使った接近戦対策に練習時間の大半を費やしてきた。開始2分、その左フックが決まりカマルゴはダウン。ダメージを引きずったまま立ち上がったが、長谷川は左フックと角度を変えたアッパーを叩き込み、カマルゴは口から血を吹きながらマットに沈んだ。見事なKO勝利!
口から血が
試合後控室に戻った長谷川は「2分という短い時間でしたけど、練習でしてきたことが出せたので良かったですね」とほぼ無傷の顔をほころばせた。次はいよいよ世界戦ですね、と記者に問われると「今回の試合は今までの前哨戦より先がはっきり見えていましたからモチベーションは違いましたね」と次戦年内にも期待される世界戦への意気込みを語った。
次は世界戦
言い訳をしたくないという理由から、試合前は一切公表しなかった怪我の影響を聞かれると「怪我も実力のうちですから、ただそれを乗り越えて出来たことが良かったですね。それより東京のお客さんが入場する時にたくさんの拍手と声をかけてもらったことが本当に嬉しかったです」と温かい歓声で迎えた会場のファンに感謝した。最後に「次は世界戦になると思うので記者さんで盛り上げてください!」と今日一番の笑顔で会見を締めくくった。
カマルゴ
最後の左フックで負傷した唇を保護していたガーゼをはずすと「自分の準備が整う前にやられてしまった」と下向いたカマルゴは、最初のタウンに関して「気付いたら倒れていた」そしてフィニッシュとなった左フックに関しては「見えなかった」と振り返り「スピードがあって強かった。世界をとれると思う」と長谷川を評した。