[動画・前日計量]2013.8.11
八重樫「KOは流れで」
左:ブランケット 右:八重樫
 山中慎介(30=帝拳)対ホセ・ニエベス(32=プエルトリコ)のバンタム級戦とともにWBCダブル世界戦として組まれているフライ級の八重樫東(30=大橋)対同級10位オスカル・ブランケット(28=メキシコ)の公式計量が11日午後1時、都内で行われた。
八重樫東(大橋)
 まずは元ミニマム級王者でもある八重樫が筋肉の鎧を誇示するように秤に乗り、フライ級リミットちょうどの112ポンド(約50.8キロ)でクリア。安堵の表情を浮かべた。続いて秤に乗ったブランケットも同じく112ポンドだった。並んでポーズをとるとブランケットの方が明らかに大きかったが、筋肉量は王者の方が勝っていた。両者は握手とハグをして健闘を誓い合った。
オスカル・ブランケット(メキシコ)
 計量後、即席の会見に応じた八重樫は「いつもどおりしっかりとやってきたので、あとは消化のいいものを食べて集中して戦うだけです。(ブランケットは)細いけれど芯がしっかりしてそうですね」と話した。
 なお、医師の検診の結果は以下のとおり。
八重樫=体温37.4度 脈拍67/分 血圧114/97
ブランケット=体温37.2度 脈拍72/分 血圧122/78