[インタビュー]2013.8.9
古川氏の見たメキシコ
滞在先の都内ホテル前にて
 古川久俊氏(52)の生まれ育った福井県は、かつてボクシング不毛の地といわれていた。それを高校の教員になってから執念で開拓し、のちの世界王者、清水智信(金子)らを輩出。それからメキシコに移住し、強豪ひしめくパンチョ・ロサレス・ジムでトレーナーを続けてきた。今回はWBC世界フライ級王者、八重樫東(大橋)に挑戦するオスカル・ブランケット(メキシコ)の参謀として一時帰国。メキシコと日本が切磋琢磨で活性化することを理想とする古川氏に、メキシコ事情から、今回の勝算までをうかがった。