[動画・ニュース]2013.7.11
清田、減量は順調に
決戦の舞台Verbund Arena
 日本人最初の戴冠を賭けたWBO世界スーパーミドル級タイトルマッチは13日(日本時間14日)、ドイツ連邦共和国ドレスデンで開催される。
ドレスデンの気候も味方
 前日計量を明日に控えた11日、挑戦者の清田祐三(29=フラッシュ赤羽)はドイツに入り4日目を迎えたが、キャリア27戦の中で過去最高ともいえる速さでウェートをリミットの76.20kg/168Pへと近づけている。
 これは開催地のドレスデンが日中でも最高気温が23~25℃であり、日本のような高温多湿ではなく、非常に身体を動かしやすい気候であることが幸いしている。
清田、減量も順調に進む
 また、古里光明トレーナーは「日本で培ってきた215ラウンドに及ぶスパーリングで、代謝もこれまで以上に良くなり体重が落ちやすくなっている。パートナーを務めてくれた皆さんに感謝しています」とスパーリングの成果が現れていると語った。
 清田にとって減量との戦いが試合に向けて最大の難関であったが、キャリア最大の大一番で、拳王はこれまでにないベストコンディションでリングに上がれそうである。
 WBO世界スーパーミドル級タイトルマッチまで、あと2日。