[ニュース]2013.7.10
一番目立ってみせる!
意気込みを語る土屋
 7月25日に後楽園ホールで開催される日本ヘビー級王座決定戦「KAMIKAZE」2の前座に出場する日本ライト級6位・土屋修平(26=角海老宝石)が、10日の会見で「これだけのカードのなか、一番目立つ試合をしてみせる」と意気込んだ。
関西の注目株、中谷正義
 土屋に対するは、OPBF・日本ともにライト級11位、5戦無敗4KO中の中谷正義(23=井岡)。中谷は同門の世界王者、井岡一翔、宮崎亮とともに、2006年高校総体で興國高校ボクシング部を団体優勝に導いた後、近畿大学に進学。アマで65勝を収めた。現在のランキングは土屋より下だが、井岡ジム3人目の世界王者候補として、関西で今もっとも注目を集める選手といっても過言ではない。かつて'10年の新人王で一人話題をさらい、「東の倒し屋」と称された土屋との打ち合いが見ものだ。
2/25 土屋vs川瀬
 土屋は前回2月の試合で、日本ライト級4位の川瀬昭二(松田)に9RTKOで初黒星を喫し、連勝記録が14でストップ。今回の試合を「負けたら終わり、背水の陣」と位置づけるが、「どっちが勝つかわからない、そういった試合を見てもらいたい。KO?もちろん狙いますよ」と頼もしさも見せた。
アグレッシブに攻める!
 前回の敗戦からより攻撃的なスタイルへと変えたという土屋は「タイトルを狙う上でいい時期にきている。勝って次のステージに進みたい」と力強く語った。