[ニュース]2009.6.15
東日本協会定例会見
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 東日本ボクシング協会は、今月より毎月第2月曜日に開く定例理事会後に記者会見を開き、決定した事案等を発表する事を決めた。
 6日の定例会見には、大橋協会長、金平副会長、北澤事務局長が出席し、理事会で決定した案件を発表した。
 東日本ボクシング協会は、6月の決定事案として4つの案件を発表。
①先月23日、敵地メキシコでWBC世界スーパーバンタム級王座V2防衛に成功した西岡利晃(帝拳)への特別表彰の決定。表彰式の日時は後日発表となるが、今回は敵地でのKO防衛で賞賛に値するとし、東日本協会では初めての特別表彰となる。また、今後ボクサーが社会的な貢献を行った際に特別表彰を与える事もあるとした。
②来月25日(土)、後楽園ホール展示会場でトレーナーを対象としたメンタルトレーニング講習を開催。この講習ではトレーナーのスキルアップを狙い、東海大学体育学部・高妻容一教授を講師に招き、東日本所属ジムのトレーナーを対象として行われる。
③WBC世界フライ級王者・内藤大助(宮田)のV5防衛戦における上海大会中止の経緯と、今後のワンマッチ興行についての説明。宮田会長と石井マネージャーが出席し、理事会で経緯を説明。また、異例のワンマッチ興行開催については、JBC安河内事務局長が出席し、興行を公認したのは緊急回避で有り、今後はワンマッチでの興行を通常開催では公認しない事を話した。
④東日本ボクシング協会主催"エアボクシング大会"開催を発表。

 会見の最後で大橋会長は、今後も理事会終了後に定例会見を行い、ボクサーのテレビ出演や公開スパーといった情報等もボクシングファンにいち早く伝えたいとした。